トピックス 第11回:退職金を受け取ったとき


1.退職所得

退職所得とは、退職により勤務先から受ける退職手当などの所得をいい、社会保険制度などにより退職に基因して支給される一時金、適格退職年金契約に基づいて生命保険会社又は信託会社から受ける退職一時金なども退職所得とみなされます。


2.所得の計算方法

退職所得の金額は、次のように計算します。
(収入金額(源泉徴収される前の金額)-退職所得控除額) ×1/2=退職所得の金額


3.退職所得控除額の計算方法

退職所得控除額は、次のように計算します。

退職所得控除額の計算の表

勤続年数(=A)

退職所得控除額

20年以下

A×40万円
(80万円に満たない場合には、80万円)

20年超

(A−20年)×70万円+800万円

(注)  障害者になったことが直接の原因で退職した場合の退職所得控除額は、上記の方法により計算した額に、100万円を加えた金額となります。